硬岩乃讌

これまで○十年間にわたって収集してきたCD/レコードのレビューを、個人的な感想丸出しでしていきます。勢いだけで作ったブログだけに、その勢いがいつまで続くか…。

FOOTLOOSE (フットルース)

FOOTLOOSE(フットルース/サウンドトラック/1984年)

footloose.jpg


1. Footloose - Kenny Loggins
2. Let's Hear It For The Boy - Denise Williams
3. Almost Paradise (From "Footloose") - Ann Wilson/Mike Reno
4. Holding Out For A Hero - Bonnie Tyler
5. Dancing In The Sheets - Shalamar
6. I'm Free (Heaven Helps The Man) - Kenny Loggins
7. Somebody's Eyes - Karla Bonoff
8. Girl Gets Around, The - Sammy Hagar
9. Never - Moving Pictures

昨年の今頃はこんなことこんなことをしていたのですが、今年は受験生の担任ということであいにく学園祭は不参加でした。

しかし、来年学園祭に参加するなら、と思っていたアイデアがあったのですが、そのアイデアを今年は他の学年にとられてしまい悔しい思いをしたわけです。そのアイデアというのが、今回紹介する「フットルース」。

社会現象にまでなった映画なので、私と同世代であれば内容もサントラもほとんどの方がご存知でないでしょうか。

今聴いても色あせないノリのいいサウンド、歌詞。

こんな音楽が普通にヒットする80年代ってやっぱりいい時代だったなぁ、とかつくづく思うわけです。







テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

RESCUE YOU (レスキュー・ユー)--Joe Lynn Turner (ジョー・リン・ターナー)

RESCUE YOU (レスキュー・ユー)--Joe Lynn Turner (ジョー・リン・ターナー/1985年)

RescueYou.jpg


1. Losing You
2. Young Hearts
3. Prelude- Endlessly
4. Rescue You
5. Feel The Fire
6. Get Tough
7. Eyes Of Love
8. On The Run
9. Soul Searcher
10. Race Is On
(You Tubeへのリンクが貼ってあります。)

管理人がはじめて聴いたレインボーのアルバムは「Difficult To Cure(治療不可)」でした。もちろん、リッチーのギタープレーにも感銘を受けたものですが、それよりもその楽曲とボーカルにより惹かれた記憶があります。

ジョー・リン・ターナー。HR/HMが好きな人であれば説明は無用でしょう。リッチー・ブラックモアー率いるレインボーに「ロニー・ジャイムス・ディオ」や「グラハム・ボネット」といったスーパーボーカリストの後を引き継ぎ加入した第3代ボーカリスト。

ロニーやグラハムといった超絶ボーカリストの後だけに、さまざまな批判にもさらされた彼ですが、しかし彼のすばらしい点はそのソウルフルなボーカルとポップなメロディーセンス、そして歌詞でしょう。アメリカ市場を意識しだしてから変わり始めたレインボーの音楽性に、彼の才能はまさしく合致したものでした。

そんな彼がレインボー解散後に発表したソロアルバムがこれ。

ここで聴かれる音楽はHR/HMというよりもまさしく「ポップミュージック」。長いギターソロも無ければ破壊的なサウンドもありません。気をつけていないとさらっと聞き流してしまいそうなアルバムです。

しかし、アルバム全体に流れる甘酸っぱいような(書いていて恥ずかしくなるなぁ)サウンド、歌詞。そしてジョーのボーカルも近年のソウルフルな、というよりももっと透き通った声を聞かせています。

HR/HMファンには、こういったサウンドは好みに会わない方も多いかと思いますが、いやいや、侮る無かれ。質が高いアルバムです。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

GIUFFRIA (美伝説) -- Giuffria (ジェフリア)

GIUFFRIA (美伝説) -- Giuffria (ジェフリア/1984年)

Giuffria


1.Do Me Right
2.Call to the Heart
3.Don't Tear Me Down
4.Dance
5.Lonely in Love
6.Trouble Again
7.Turn Me On
8.Line of Fire
9.The Awakening
10.Out of the Blue (Too Far Gone)

明けましておめでとうございます。本年も「硬岩乃讌」をよろしくお願いします。

2008年最初のレビュー(というよりも半年振りのレビューですが)はジェフリアが1984年にリリースしたセルフタイトルアルバム。

ジェフリアというバンド。LAの伝説的バンド「エンジェル」に所属したキーボード奏者「グレッグ・ジェフリア」が結成した自身のバンドです。

キーボード奏者のグレッグが中心だけあって、サウンドもキーボードがフィーチャーされたポップなサウンドで、その当時「お約束」のバラードもしっかりと収録されています。

メンバーはグレッグ以外には、後に「ディオ」に参加するギターの「クレイグ・ゴールディー」と「クワイエット・ライオット」に加入する「チャック・ライト」など、その道では有名な、なかなかの実力者ぞろいのバンドです。

ボーカルの「デビッド・グレン・エイズリー」はハスキーな声ながらも非常に良く伸びる高音を聴かせてくれ、特にバラードでうまさを発揮しています。

このバンド、ルックスもなかなかのもので、サウンドとあいまって大ヒットしてもよさそうなものですが、結局2.が全米15位のスマッシュヒットを記録したものの、その後は鳴かず飛ばずで、次作を発表後解散してしまいます。(解散後は「House of Loads」へと発展)

非常に短命に終わってしまったジェフリアですが、2.と5.は一聴の価値あり。

Call to the Heart

Lonely in Love

しかし、邦題はいろんな意味でインパクトがあるなぁ(笑)。







テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

よいお年を

こんにちは、というよりお久しぶりです。の管理人です。

最後に更新したのが10月、本筋のアルバムレビューが8月と見事なばかりのサボりっぷりです。管理人にとっては更新もままならない一年でしたが、皆さんにとってはどのような一年でしたでしょうか。

最後の更新でも書いたように、管理人は現在中学3年生の担任で、受験シーズン真っ盛り。更新の時間が取れなかったのですが、今は冬休み。いざ、更新、とか思ったら、すっかりHR/HMを聞いていない自分に気づきました。だからレビューができないんです(泣)。

でも音楽がなくては生活できない管理人なので、決して音楽を聴いていないわけではないのです。作業用のBGMとして。

っじゃあ、何を聴いているかというと、これがですねぇ。



アニソンなんですね。

以前のレビューでアニメタルをしたことがありましたが、本家本物のアニソンです。水木のアニキやささき大王、景山さん、クッシーなど、もう熱すぎ。

そんなわけで、今年はHR/HMではなく、マジンガーを聞きながらの年越しとなりそうです。

ニコニコ動画のアカウントを持っていらっしゃる方は、以下のリンクをどうぞ。

水木一郎 グレートマジンガー、ささきいさお ゲッターロボ 他

(他は削除されてしまったようです・・・。)

それでは、2008年もみなさんにとって幸多き年でありますように。

管理人 パグジー

閑話休題

しばらく更新をしないでいたら、広告がはいってしまいました。

さりとてなかなか更新もままならないので、今日は管理人の近況報告など。だれも興味はないんですが...。

更新もままならないというのは、実は管理人は教員なんですが、今年は受験生を抱えておりまして、ちょうど今が受験シーズン真っ盛りで、とんでもないスケジュールで毎日暮らしております。具体的には、家は「寝るためだけ」に帰る状態です。なので、本来のCDレビューの復活は、今しばらくのお待ちを。

さて、日本のニュースでも大きく報道されているようですが、ここカリフォルニアでは大規模な火事が発生しました。聞くところによると、カリフォルニア史上、最悪の災害とか。管理人が住むところは幸いには火事の被害にはあっていませんが、車で1時間も走れば(カリフォルニアでの車で1時間は、日本での2,30分くらいの感覚)つくつころで火災が起こっています。

昨日などは朝目が覚めてびっくり。朝日は昇っているはずなのに、まだ暗いわけです。火災の煙で空が曇っているので、天気予報では晴天なのに薄暗い毎日。午後の3時には夕日のような赤い陽の光が差し込みます。

火災はようやく鎮火の方向に向かっているそうですが、被害を受けられたかたには心からお悔やみを申し上げます。

整理しました・・・

やっと「カテゴリー」を整理しました。

これまで、カテゴリー名はアーティスト名をそのまま使っていたのですが、この方法だと(当たり前ですが)際限なくカテゴリーが増えるので。というか、そもそもカテゴリーの意味がない。

というわけで、アルファベット順で括ってみました。

簡単なルールは
*(名ではなく)姓で括ってある。
*"The"は含まない。

ということだけです。のでカテゴリーの中をいろいろ探してみてください。

それでは。

ALL SYSTEMS GO -- Vinnie Vincent Invasion

ALL SYSTEMS GO -- Vinnie Vincent Invasion (1988年)

AllSystemsGo


1.Ashes to Ashes
2.Dirty Rhythm
3.Love Kills
4.Naughty Naughty
5.Burn
6.Star Spangled Banner
7.Let Freedom Rock
8.That Time of Year
9.Heavey Pettin
10.Ecstacy
11.Deeper and Deeper
12.Breakout

元KISSのギタリストVinnie VincentがKISS脱退(解雇)後に結成した自身のバンドVinnie Vincent Invasionのセカンドアルバム。

彼が加入以前のKISSは典型的(?)なシンプルで誰にもわかりやすいロックだったのですが、彼が入ったことで大きくHMサイドへとシフトしていきます。

そんな彼のバンドだけに、ここで聞かれるサウンドもオーソドックスなHR/HMといえるでしょう。というか正直言うとあんまり印象に残る曲がない・・・。

ひとつの理由は、ヴォーカルのMark Slaughterの声が好きじゃないんですね。ああいった、ハイトーンボイスはちょっと苦手なんです。VinnieのギターテクもKISS時代から定評があるものですけどね。

じゃ、なんでこのアルバムを紹介するかというと、一曲出色の出来の曲があるわけで。8.「That Time of Year」です。この時期のHR/HMバンドのアルバムには、たいていヒット狙いのバラードが入っていたものですが、この曲もバラードです。ただ、甘っちょろいだけのバラードではなく、パワーバラードとでも言えばいいでしょうか。本来は苦手なはずのMark Slaughterの声ですが、こういった曲調にはよくマッチします。

下にYou Tubeのリンクを貼っておきます。便利な時代になりましたね。管理人はいまだにVHSテープで所有していますが。

That Time of Year

この一曲のためにアルバムを買う価値あり、と僕は思っています。し、実際買っちゃいました。

ところで、Invasionとしての活動は5年で終了してしまいます。KISS時代はその性格の悪さから解雇をされ、再びKISSに呼ばれたときも、やはりその性格の悪さが変わっていなくあきれられたという逸話の持ち主のVinnie Vincent。今ごろはどこでどんな活動をしてるんでしょうね。



テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

THROUGH THE FIRE -- H.S.A.S.

THROUGH THE FIRE -- H.S.A.S.(1984年)

HSAS


1. Top of the Rock
2. Missing You
3. Animation
4. Valley of the Kings
5. Giza
6. A Whiter Shade of Pale
7. Hot and Dirty
8. He Will Understand
9. My Home Town

1984年に発表されたアルバム。サミー・ヘイガーとニール・ショーンが中心になったプロジェクトです。

まずサミーのほうは、まだVan Halenに加入する前(加入は1985年)で、Geffinからのソロアルバム3作(「Standing Hampton」「Three Lock Box」「VOA」)がスマッシュヒットを記録し、ソロシンガーとしての地位を確固たるものにした時期。そして、ニールは1983年のJourneyの「Frontiers」の大ヒットの後、バンドの方向性の違いで悩んでいたころですね。

そんな二人が(レコード会社の思惑もあり)意気投合して作られたプロジェクト。ちなみに他のメンバーはケニー・アーロンソン(b)、マイケル・シェリーヴ(dr)となっており、その頭文字を組み合わせたH(ヘイガー)S(ショーン)A(アーロンソン)A(シェリーヴ)がプロジェクト名となっています。

サミーのソロ時代のアルバムは、Geffinに移籍してから、それまでの乾いたロックサウンドからかなりヘビーなサウンドに変化してきたのですが、このアルバムでもその流れでかなりヘビーなサウンドです。そして、ギターのニールショーン。個人的にはあまり思い入れのあるギタリストではないのですが、やはりうまいですね。サミーの「VOA」を聞いたことがあれば、それにニールのギターを載せた、といった感じでしょうか。

録音自体はセミ・ライブという形式をとっており、クリスマスのチャリティーライブで録音されたものが大半です。

ちなみに6.「A Whiter Shade of Pale」はプロコル・ハルムの青い影のカバー。

H.S.A.Sのプロジェクト自体はサミーのVan Halen加入もあって、短命に終わりましたが、この二人、結構息が合うようで、サミーがVan Halen脱退後、「Planet Us」というプロジェクト(マイケル・アンソニーも参加)を立ち上げています。っが、まだ未聴なんで、ぜひ聴いてみたいですね。

僕自身はこのアルバムは日本で「レコード」で所有しているのですが、アメリカに移住するときにそれは持っていくことが出来ませんでした。っでアメリカに移住して初めて買ったCDがこれ。思い出の一枚でもあります。っで、そのときのいかにもヘビメタの店員さんの反応が「なんで日本人がこんなアルバムを知ってるんだ。いい奴だな。」っということで、その後HR/HM談義をひとしきりしました。





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ANIMETAL MARATHON III -円谷プロ編- -- ANIMETAL

ANIMETAL MARATHON III -円谷プロ編- -- ANIMETAL(1998年)

AnimetalIII


1. ウルトラQメインタイトル-ウルトラQのテーマ
2. ウルトラマンの歌
3. ウルトラセブンの歌
4. ULTRA SEVEN
5. マイティジャックの歌
6. 恐怖の町
7. 帰ってきたウルトラマン
8. MATのテーマ
9. ミラーマンの歌
10. ウルトラマンA
11. TACの歌
12. レッドマン
13. トリプルファイターのうた
14. 緊急指令10-4・10-10
15. ファイアーマン
16. ジャンボーグA
17. 戦え!ジャンボーグ9
18. ウルトラマンタロウ
19. ウルトラマンレオ
20. 戦え!ウルトラマンレオ
21. 星空のバラード
22. 猿の軍団
23. 行け!ボーンフリー
24. カモン!アステカイザー
25. 戦え!アイゼンボーグ
26. 青春の旅立ち
27. 恐竜戦隊コセイドン
28. ザ・ウルトラマン
29. ウルトラマン80
30. アンドロメロス
31. 夢のヒーロー
32. TAKE ME HIGHER
33. ウルトラマンダイナ
34. 快獣ブースカ

リストが長くて申し訳ありません。アニメタルは曲数が多くて。

そんなわけで、アニメタル・マラソンの第3弾です。円谷プロ編というわけで、ウルトラマンをはじめとした円谷特撮作品のメタル版なんですが、アニメじゃないじゃん、という突っ込みはここでは無視する方針で。

以前のMe First And Gimme Gimmesでも書きましたが、こういったカバー集は選択する曲そのものの出来の良し悪しに大きくされるのですが、やはりこうしてみるとウルトラマン関係はいい曲が多い。またそれをしっかり選んだアニメタルの選曲の妙もやはりほめられるものだと思います。

アニメタル・マラソン1作目でも、単にアニソンをメタルにするだけでなく、もともとしっかりメタルしていた「マジンガーZ」などをしっかり押さえてあるあたりに、そのセンスも感じられるわけです。

1曲目の「ウルトラQメインタイトル-ウルトラQのテーマ」は絶品。この曲を持ってくるセンスがたまらないのですが、おどろおどろしい曲調の元歌が、まさしく「ヘビー・メタル」しています。

個人的には4.「ULTRA SEVEN」(ワン・ツー・スリー・フォー、ウルトラーセブン、と繰り返す歌)、8.「MATのテーマ」(いわゆるワンダバですね。)が入っていたのがうれしかった。特に「ワンダバ」は有名な曲ですが、ULTRA SEVENには驚きです。

19.「ウルトラマンレオ」は名曲。歌詞が暗くて(ちょうど終末思想のはやった時期で)番組後半から20.の曲に差し替えられてしまった曲ですが、こうして聞くとまさに神曲。

このアルバムで唯一気になるのが22「猿の軍団」かな。元々の曲調が歌謡曲というか演歌みたいなので、どうしても無理がありますね。

31.の「夢のヒーロー」はよくもこんな地味なところから、と思える「グリッドマン」からなんですが、この曲ももともとがヒーローものを意識した力強い曲調だったのでいけてます。

もちろん管理人がリアルタイムで聞いてきた曲ばかりで、思い入れの強さもあるとは思うのですが、管理人と同世代の方は一聴の価値あり!!
キワ物と色眼鏡で見ないで、ぜひ試してほしいアルバムです。






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BADLANDS--Badlands

BADLANDS -- Badlands (1989年)

Badlands


1.High Wire
2.Dreams in the Dark
3.Jade's Song
4.Winter's Call
5.Dancing on the Edge
6.Streets Cry Freedom
7.Hard Driver
8.Rumblin' Train
9.Devil's Stomp
10.Seasons
11.Ball & Chain

オジー・オズボーンバンドを脱退した Jake E. Leeが結成したバンド、Badlandsが1989年に発表したセルフタイトルのファーストアルバム。

実はこのバンド、音源は持っていたのですが、実はあまり聞き込んだことがありませんでした。Jake E. Leeというギタリストにあまり思い入れのない私には、特別なバンドというわけではなく、一聴して、ブルージーさに、このアルバムを投げ出していました。

このブログの常連のJohnさんに以前尋ねられて、久しぶりに引っ張り出してみたら、びっくり。いいですね。人間、歳月を重ねると嗜好も変わるもので、当時聞いていたときほどブルージーに聞こえず、むしろ気持ちよくロックしている。

このアルバムで聞かれる音はオジー時代の作りこまれた音ではなく、より生音を意識したライブ感のある音です。個人的には時々挟まれるスローな曲が気になるんですが、(セカンドに比べれば)ロックしています。

メンバーはギターがJake E. Lee。ボーカルはRay Gillen。癌で亡くなっちゃいましたが、ほんとにうまい。高音域の出し方はこういった音楽にぴったりあってると思う。亡くなったのが本当に惜しい。そしてドラムは現KISSのEric Singer。こうしてみるとすごいメンバーですね。





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