FOOTLOOSE(
フットルース/サウンドトラック/1984年)

1.
Footloose - Kenny Loggins
2.
Let's Hear It For The Boy - Denise Williams
3.
Almost Paradise (From "Footloose") - Ann Wilson/Mike Reno
4. Holding Out For A Hero - Bonnie Tyler
5. Dancing In The Sheets - Shalamar
6.
I'm Free (Heaven Helps The Man) - Kenny Loggins
7. Somebody's Eyes - Karla Bonoff
8.
Girl Gets Around, The - Sammy Hagar
9. Never - Moving Pictures
昨年の今頃は
こんなことや
こんなことをしていたのですが、今年は受験生の担任ということであいにく学園祭は不参加でした。
しかし、来年学園祭に参加するなら、と思っていたアイデアがあったのですが、そのアイデアを今年は他の学年にとられてしまい悔しい思いをしたわけです。そのアイデアというのが、今回紹介する「フットルース」。
社会現象にまでなった映画なので、私と同世代であれば内容もサントラもほとんどの方がご存知でないでしょうか。
今聴いても色あせないノリのいいサウンド、歌詞。
こんな音楽が普通にヒットする80年代ってやっぱりいい時代だったなぁ、とかつくづく思うわけです。
テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽
GIUFFRIA (美伝説) -- Giuffria (ジェフリア/1984年)

1.Do Me Right
2.Call to the Heart
3.Don't Tear Me Down
4.Dance
5.Lonely in Love
6.Trouble Again
7.Turn Me On
8.Line of Fire
9.The Awakening
10.Out of the Blue (Too Far Gone)
明けましておめでとうございます。本年も「硬岩乃讌」をよろしくお願いします。
2008年最初のレビュー(というよりも半年振りのレビューですが)はジェフリアが1984年にリリースしたセルフタイトルアルバム。
ジェフリアというバンド。LAの伝説的バンド「エンジェル」に所属したキーボード奏者「グレッグ・ジェフリア」が結成した自身のバンドです。
キーボード奏者のグレッグが中心だけあって、サウンドもキーボードがフィーチャーされたポップなサウンドで、その当時「お約束」のバラードもしっかりと収録されています。
メンバーはグレッグ以外には、後に「ディオ」に参加するギターの「クレイグ・ゴールディー」と「クワイエット・ライオット」に加入する「チャック・ライト」など、その道では有名な、なかなかの実力者ぞろいのバンドです。
ボーカルの「デビッド・グレン・エイズリー」はハスキーな声ながらも非常に良く伸びる高音を聴かせてくれ、特にバラードでうまさを発揮しています。
このバンド、ルックスもなかなかのもので、サウンドとあいまって大ヒットしてもよさそうなものですが、結局2.が全米15位のスマッシュヒットを記録したものの、その後は鳴かず飛ばずで、次作を発表後解散してしまいます。(解散後は「House of Loads」へと発展)
非常に短命に終わってしまったジェフリアですが、2.と5.は一聴の価値あり。
Call to the HeartLonely in Loveしかし、邦題はいろんな意味でインパクトがあるなぁ(笑)。
テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽
THROUGH THE FIRE -- H.S.A.S.(1984年)

1.
Top of the Rock 2.
Missing You
3. Animation
4. Valley of the Kings
5. Giza
6.
A Whiter Shade of Pale7. Hot and Dirty
8. He Will Understand
9. My Home Town
1984年に発表されたアルバム。サミー・ヘイガーとニール・ショーンが中心になったプロジェクトです。
まずサミーのほうは、まだVan Halenに加入する前(加入は1985年)で、Geffinからのソロアルバム3作(「Standing Hampton」「Three Lock Box」「VOA」)がスマッシュヒットを記録し、ソロシンガーとしての地位を確固たるものにした時期。そして、ニールは1983年のJourneyの「Frontiers」の大ヒットの後、バンドの方向性の違いで悩んでいたころですね。
そんな二人が(レコード会社の思惑もあり)意気投合して作られたプロジェクト。ちなみに他のメンバーはケニー・アーロンソン(b)、マイケル・シェリーヴ(dr)となっており、その頭文字を組み合わせたH(ヘイガー)S(ショーン)A(アーロンソン)A(シェリーヴ)がプロジェクト名となっています。
サミーのソロ時代のアルバムは、Geffinに移籍してから、それまでの乾いたロックサウンドからかなりヘビーなサウンドに変化してきたのですが、このアルバムでもその流れでかなりヘビーなサウンドです。そして、ギターのニールショーン。個人的にはあまり思い入れのあるギタリストではないのですが、やはりうまいですね。サミーの「VOA」を聞いたことがあれば、それにニールのギターを載せた、といった感じでしょうか。
録音自体はセミ・ライブという形式をとっており、クリスマスのチャリティーライブで録音されたものが大半です。
ちなみに6.「A Whiter Shade of Pale」はプロコル・ハルムの青い影のカバー。
H.S.A.Sのプロジェクト自体はサミーのVan Halen加入もあって、短命に終わりましたが、この二人、結構息が合うようで、サミーがVan Halen脱退後、「Planet Us」というプロジェクト(マイケル・アンソニーも参加)を立ち上げています。っが、まだ未聴なんで、ぜひ聴いてみたいですね。
僕自身はこのアルバムは日本で「レコード」で所有しているのですが、アメリカに移住するときにそれは持っていくことが出来ませんでした。っでアメリカに移住して初めて買ったCDがこれ。思い出の一枚でもあります。っで、そのときのいかにもヘビメタの店員さんの反応が「なんで日本人がこんなアルバムを知ってるんだ。いい奴だな。」っということで、その後HR/HM談義をひとしきりしました。
テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽
PRISONERS IN PARADISE--
Europe(1991年/ESCA5460)

1.
All or Nothing 2.
Halfway to Heaven 3.
I'll Cry for You 4. Little Bit of Lovin'
5.
Talk to Me 6.
Seventh Sign 7.
Prisoners in Paradise 8. Bad Blood
9.
Homeland 10.Got Your Mind in the Gutter
11.Til My Heart Beats Down Your Door
12.Girl from Lebanon
13.Break Free
14.Yesterday's News
(13. 14.は日本盤のボーナストラック)
ベスト盤を一枚はさんで発表された5thアルバム。前作の失敗(?)を反省して、ロックらしい音を求めたアルバム。ラフな、パワフルな音になっています。また彼らには珍しく外部ライターとの共作もあります。(ちなみに1.はMr.Bigのエリック・マーティンとの共作)
ただ、共作の件も含めてかなりレーベル側からの横やりが入ったようで、ジョーイ自身は共作はしたくなかったのにせざるを得なかったとか、アメリカ受けするように曲の入れ替えもあったようです。そのような理由でアルバム全体としてみたときに、(例えば初期の
ヨーロッパを思わせる1.もあれば、いかにもアメリカを意識した2.もあるといったように)やや整合性にかける部分があるようにも感じますが、個々の曲自体のレベルは高いと思います。
このアルバムも世間では失敗作といわれているようですが、結局古くからのファンが先入観というか固定観念でバンドを縛りつけている部分が強いのではないかと思うわけです。「
ヨーロッパ」のアルバムでなく純粋なロックアルバムとしてみれば高品質なアルバムだと思います。(だからこそ「
ヨーロッパ」である必要がない、というジレンマに陥ることにもなるわけですが...。)
結局このアルバムを持って
ヨーロッパはその活動を長期間停止(実質上解散状態)させてしまうことになり、その後の再結成を待つことになります。(実は再結成後のアルバムはまだ聴いていないので、後日レビューということで)
テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽
BEST OF EUROPE --
Europe (1990年/VICP-98)

1. Seven Doors Hotel
2. In The Future To Come
3. Paradize Bay
4. Stormwind
5. Scream of Anger
6. Open Your Heart
7. Aphsia
8. Wing of Tomorrow
9. Dreamer
10.On Broken Wing
11.The Final Coutdown
12.Rock The Night
13.Carrie
14.Cherokee
15.Superstitious
16.Let The Good Times Rock
17.Ready Or Not
18.Tomorrow
ヨーロッパのベスト盤。これは1990年に発売されてもので、したがってファーストアルバムから「Out of This World」までのアルバムから選曲されたものです。この後も何枚かベスト盤が発売されていますので、コレクター以外はこのベスト盤でなくても、大丈夫でしょう。ちなみにこの1990年盤は現在は廃盤となっています。
ベスト盤といえば現在は、新曲か未発表曲が数曲収録されて付加価値をつける場合が多いですが、このアルバムは、当時の主流の方法らしく、それもなし。10.On Broken Wingsが11.The Final CountdownのB面収録曲(懐かしい言い方(笑))というだけで、4枚のアルバムを持っている人は特別に買う必要もないでしょう。
曲は4枚のアルバムから均等に選ばれています。後発のアルバムに比べて少ないアルバムから選ばれているので、密度的に高いものになっています。曲順もファーストの選曲から順番になっているので彼らの成長を知るには好適かと思います。というか、もう少し手間隙をかけてほしいものです。
ヨーロッパというバンドは良くも悪くも「ベスト盤のバンド」だなぁ、という気がします。こうして選曲された曲で聞くと、いい曲をたくさん持っているな、とつくづく思うわけです。ベスト盤の常道らしく、これまでに
ヨーロッパを聴いたことがない人はベスト盤から入るのがいいのではないかと思います。あっ、でもベスト盤から入ってレギュラーのアルバムを聴くとがっくりきたりして...。
下は現在発売されているベスト盤の紹介です。
テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽
OUT OF THIS WORLD--
Europe (1988年/VDPB-25001)

1.
Superstitious 2.
Let the Good Times Rock 3.
Open Your Heart 4. More Than Meets the Eye
5.
Coast to Coast 6. Ready or Not
7. Sign of the Times
8. Just the Beginning
9. Never Say Die
10.Lights and Shadows
11.Tower's Callin'
12.
Tomorrow大ヒット作「THE FINAL COUNTDOWN」に続いて1988年に発表されたアルバム。同時期に大ブレークしたBON JOVIは「SLIPPERY WHEN WET」の大ヒットの後、アメリカらしい骨太なロックに自分たちの音楽を昇華させていきましたが、EUROPEがとった方法は、時代の潮流に合わせた洗練されたアレンジと壮大なバラードという方法でした。
世間一般では「失敗作」といわれているこのアルバム(セールス的にも前作に比べれば振るわなかった)ですが、曲自体は粒ぞろいだと思います。
また、恐ろしく音がいいアルバムで、20年近く経過した今の耳で聞いてもその音のよさは褪せるところがありません。
ただ、残念かな洗練されすぎたのと、バラードやソフトな曲が多く、アルバム全体として刺激の少ない作りとなったことは否めません。
発表当時B誌のCDレビューにて「?点」なる評価を受けたのを覚えているのですが、HR/HMというにはやはりちょっとソフトすぎの気がします。しかしポップアルバムとして考えれば良質なアルバムであることは間違いありません。
また、
ジョーイ・テンペストの歌のうまさもこのアルバムでさらに磨きがかかっています。食わず嫌いではなく、ぜひ一聴してほしいアルバム。
テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽
THE FINAL COUNTDOWN --
Europe (1986年)

1.
The Final Countdown 2.
Rock The Night 3.
CARRIE 4. Danger On The Track
5.
Ninja 6.
Cherokee 7. Time Has Come
8. Heart Of Stone
9. On The Loose
10.
Love Chaser John Norumが在籍していた
ヨーロッパ。
日本のHR/HMファンの間ではファーストアルバム、セカンドアルバムのころからすでに北欧メタルらしい旋律とサウンドによって人気を博していたのですが、全世界で600万枚以上売り上げたこのサードアルバムによって世界的にブレークし、一気に人気バンドに座にのぼりつめました。
かくいう僕も実はファースト、セカンドアルバムは聞いたことがなく、このFinal Countdownで初めて
ヨーロッパを耳にしたくちです。
確かに大ヒットしたアルバムだけあって、インパクトのあるいい曲ぞろいのいいアルバムです。そして曲の良さもあるのですが、実はサウンド面のバランスがヒットの秘密ではないかと思うのです。
前述したようにファースト、セカンドアルバムは聞いたことがないのですが、ベストアルバムなどに含まれる曲から類推できるサウンドと、この後に続くアルバム「Out of This World」を比べてみると、ハードさとソフトさのバランスに優れているように思います。古くからのファンには洗練されすぎ、ポップすぎという不満が出るのでしょうが、一般的にはちょうどいいくらいのサウンドになっているのでしょう。
実際、John Norumはバンドの方向性とこの「Final Countdown」アルバムのアレンジに不満をもってバンドを脱退したのですが、方向としては決して間違っていなかったのではないかと思います。
テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽
多分誰もが知っているであろうバンド"
KISS"のリードギタリストだった
エース・フレーリーが
KISS脱退後に取り掛かった、多分誰も知らないであろうソロプロジェクト。そのファーストアルバムです。
エースって個人的には
KISSの中でもポールとジーンの陰に隠れて地味な存在かと思ってたんですが、有名どころのミュージシャンたちがエースのカバートリビュートアルバムを出すなど、実は大きな影響力を与えているんですよね。
それで、彼が1987年にリリースしたこれ↓
"
Frehley's Comet --
Ace Frehley"

1. Rock Soldiers
2. Breakout
3. Into the Night
4. Something Moved
5. We Got Your Rock
6. Love Me Right
7. Calling to You
8. Dolls
9. Stranger in a Strange Land
10.Fractured Too (Instrumental)
アルバム全体に流れるエースの粘着質なボーカルと左指タッピングを多用したギターソロ。どこからどう切ってもエースのアルバムでしかありません。
残念ながら楽曲の質がそれほどよくなく、印象に残る曲が少ないともいえるのですが、シングルカットされビデオクリップも作られた3. Into the Nightはエースの頼りなさげな声と曲の雰囲気が微妙にマッチしていてよいです。ストレートで勢いのあるロックの7.Calling to Youもお勧めですね。
ただ、全体としては「
KISSのエース」が作っていた音楽とまったく変わらないわけで、当時の脱退した状況が状況とはいえ、エースの名義である重要性は感じられないわけです。
"
KISS"が作る音楽は「いつかどこかで聴いたような曲」といわれるように、親しみやすく、分かりやすいものがほとんどですが、それはこの
Frehley's Cometでもしっかりと受け継がれています。
このアルバム中で多分一番好きであろう7. Calling to youのサビの部分(また、歌詞データがありませんので、怪しい英語はご容赦を)
♪
Strike the Drum
Stand Up And Shout
It's only Rock' n Roll
It's all about.
(日本語訳)
ドラムを鳴らせよ、立ち上がってシャウトだ。
ロックンロールだぜ、ただそれだけさ。
すげーシンプル。まさに"I wanna Rock' n Roll All night." の世界です。
結局、エースのソロプロジェクトは彼自身の問題もあり、数枚のアルバムをリリースした後消滅。その後は皆さんご存知のように再結成
KISSの一員として再び活動していたのですが、結局小銭を稼いだ後、また脱退しちゃいましたね。現在は元Black And Blueのトミー・セイヤーが後釜になっているようです。まあでも、メークしちゃえば誰かわからないですからね。
テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽
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