硬岩乃讌

これまで○十年間にわたって収集してきたCD/レコードのレビューを、個人的な感想丸出しでしていきます。勢いだけで作ったブログだけに、その勢いがいつまで続くか…。

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WHITESNAKE (白蛇の紋章/サーペンス・アルバス)--Whitesnake

WHITESNAKE (白蛇の紋章/サーペンス・アルバス)--Whitesnake (1987年/32DP680)

Whitesnake


1. Crying In The Rain
2. Bad Boys
3. Still Of The Night
4. Here I Go Again
5. Give Me All Your Love
6. Is This Love
7. Children Of The Night
8. Straight For the Heart
9. Don't Turn Away

前作「Slide It In」製作後に行われたメンバーチェンジから加入したジョン・サイクスを擁して作られたアルバム。前作のアメリカバージョンのリミックスからすでに参加はしているのですが、本格的に参加したのがこのアルバム。バンドの流れがある程度方向付けられていたとはいえ、ギターの変更でこれほど劇的に変化するものなのかと驚きます。

サウンド的には前作よりもさらにアメリカを意識したものとなっています。初期のブルーズバンドから完全なヘビーメタルへと変容したサウンドがここにあります。そのサウンドの変化に合わせてデイビッド・カヴァデールの歌唱も深みのあるブルージーなものからシャウトを多用するものへとなっています。

そのような変化を目の当たりにした古くからのファンからは痛烈な批判を受けることになり、ケラング誌からも痛烈な批判をされることになります。

しかし結果的にはこの変化は大成功を収め、彼らにとって最大の成功を収めることになります。アルバムチャートでも最高位2位まで上り詰め、シングルではHere I Go Againが全米1位を取るという快挙を成し遂げてしまいました。

これはアルバム完成時には既に脱退していたジョン・サイクスをはじめとしたメンバーに代わり、ヴィヴィアン・キャンベル、エイドリアン・ヴァンデンバーグ、ルディー・サーゾ、トミー・アルドリッチを擁したスーパーバンドとしてのツアーによる効果も大きいとは思うのですが、なによりもその出色な楽曲のできばえでしょう。

1曲目から最後まで、昔の曲の再録も含めて捨て曲なし。アレンジがどうの、という前にこの収録されている曲群のすばらしさは文句のつけようがありません。そしてそれに答えるかのようなジョン・サイクスのすさまじいギタープレー。ここにきて、ホワイトスネイクは70年代のバンドから80年代の(当時の)先端バンドへと一気に飛び出してきたわけです。

ホワイトスネイクの、というより80年代ロックの傑作盤の一枚に数えられるアルバムでしょう。





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お知らせ

勢いで始めたこのBlob。たくさんの方に見ていただき感謝しております。

これまでなんとか1日1枚の紹介のペースでやってきましたが、一番最初の「つぶやき」にも書いたように、筆者は日常的に仕事がテンパっている状態です。

実は筆者は現職の教員というわけで、作り始めたのが「夏休み」で余裕があったのですが、今は「中間テスト」と「運動会」が待っている状態でちょっと更新が滞りそうです。

ちょっとペースは落ちますが、暇を見て更新していくつもりですので、これからもよろしくお願いします。

SLIDE IT IN (US release)-- Whitesnake

SLIDE IT IN -- Whitesnake (1984年)

SlideItIn


1. Slide It In
2. Slow An' Easy
3. Love Ain't No Stranger
4. All Or Nothing
5. Gambler
6. Guilty Of Love
7. Hungry For Love
8. Give Me More Time
9. Spit It Out
10.Standing In The Shadow

ホワイトスネイクのゲフィン3部作の最初のアルバム。

NWOBHMをしぶとく生き残ったホワイトスネイクはアメリカを大いに意識してその音楽性を変化させていき、結果的に次作の大ヒット作を生み出すのですが、このアルバム自体もアメリカにおいてミリオンを記録しています。

初期のホワイトスネイクのファンはアメリカに迎合した音楽に批判的な態度をとることが多いのですが、このアルバムで聴かれるのは正統派のハードロックであり、デビッドカヴァデールのソウルフルなヴォーカルです。3.Love Ain't No Strangerのボーカルは「ソウル」、まさしく魂のボーカルです。

どうでもいいことなんですが、どうしてこのアルバムだけ録音レベル(というか音量のレベルですか)が低いんですかね。他のアルバムと曲をミックスすると音量が単純に小さいのですが...。

(追記)タイトルに(US Release)と記したのですが、US Remixとは違います。どうも、UK盤とUS盤では曲順が違うようなのです。ミックスの違いについては確認ができなかったのですが、僕が聞いたのはUSリリース盤です。



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PRISONERS IN PARADISE--Europe

PRISONERS IN PARADISE--Europe(1991年/ESCA5460)

PrisonerInParadise


1. All or Nothing
2. Halfway to Heaven
3. I'll Cry for You
4. Little Bit of Lovin'
5. Talk to Me
6. Seventh Sign
7. Prisoners in Paradise
8. Bad Blood
9. Homeland
10.Got Your Mind in the Gutter
11.Til My Heart Beats Down Your Door
12.Girl from Lebanon
13.Break Free
14.Yesterday's News
(13. 14.は日本盤のボーナストラック)

ベスト盤を一枚はさんで発表された5thアルバム。前作の失敗(?)を反省して、ロックらしい音を求めたアルバム。ラフな、パワフルな音になっています。また彼らには珍しく外部ライターとの共作もあります。(ちなみに1.はMr.Bigのエリック・マーティンとの共作)

ただ、共作の件も含めてかなりレーベル側からの横やりが入ったようで、ジョーイ自身は共作はしたくなかったのにせざるを得なかったとか、アメリカ受けするように曲の入れ替えもあったようです。そのような理由でアルバム全体としてみたときに、(例えば初期のヨーロッパを思わせる1.もあれば、いかにもアメリカを意識した2.もあるといったように)やや整合性にかける部分があるようにも感じますが、個々の曲自体のレベルは高いと思います。

このアルバムも世間では失敗作といわれているようですが、結局古くからのファンが先入観というか固定観念でバンドを縛りつけている部分が強いのではないかと思うわけです。「ヨーロッパ」のアルバムでなく純粋なロックアルバムとしてみれば高品質なアルバムだと思います。(だからこそ「ヨーロッパ」である必要がない、というジレンマに陥ることにもなるわけですが...。)

結局このアルバムを持ってヨーロッパはその活動を長期間停止(実質上解散状態)させてしまうことになり、その後の再結成を待つことになります。(実は再結成後のアルバムはまだ聴いていないので、後日レビューということで)



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BEST OF EUROPE -- Europe

BEST OF EUROPE -- Europe (1990年/VICP-98)

EuropeBest


1. Seven Doors Hotel
2. In The Future To Come
3. Paradize Bay
4. Stormwind
5. Scream of Anger
6. Open Your Heart
7. Aphsia
8. Wing of Tomorrow
9. Dreamer
10.On Broken Wing
11.The Final Coutdown
12.Rock The Night
13.Carrie
14.Cherokee
15.Superstitious
16.Let The Good Times Rock
17.Ready Or Not
18.Tomorrow

ヨーロッパのベスト盤。これは1990年に発売されてもので、したがってファーストアルバムから「Out of This World」までのアルバムから選曲されたものです。この後も何枚かベスト盤が発売されていますので、コレクター以外はこのベスト盤でなくても、大丈夫でしょう。ちなみにこの1990年盤は現在は廃盤となっています。

ベスト盤といえば現在は、新曲か未発表曲が数曲収録されて付加価値をつける場合が多いですが、このアルバムは、当時の主流の方法らしく、それもなし。10.On Broken Wingsが11.The Final CountdownのB面収録曲(懐かしい言い方(笑))というだけで、4枚のアルバムを持っている人は特別に買う必要もないでしょう。

曲は4枚のアルバムから均等に選ばれています。後発のアルバムに比べて少ないアルバムから選ばれているので、密度的に高いものになっています。曲順もファーストの選曲から順番になっているので彼らの成長を知るには好適かと思います。というか、もう少し手間隙をかけてほしいものです。

ヨーロッパというバンドは良くも悪くも「ベスト盤のバンド」だなぁ、という気がします。こうして選曲された曲で聞くと、いい曲をたくさん持っているな、とつくづく思うわけです。ベスト盤の常道らしく、これまでにヨーロッパを聴いたことがない人はベスト盤から入るのがいいのではないかと思います。あっ、でもベスト盤から入ってレギュラーのアルバムを聴くとがっくりきたりして...。

下は現在発売されているベスト盤の紹介です。



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OUT OF THIS WORLD -- Europe

OUT OF THIS WORLD--Europe (1988年/VDPB-25001)

OutOfThisWorld


1. Superstitious
2. Let the Good Times Rock
3. Open Your Heart
4. More Than Meets the Eye
5. Coast to Coast
6. Ready or Not
7. Sign of the Times
8. Just the Beginning
9. Never Say Die
10.Lights and Shadows
11.Tower's Callin'
12.Tomorrow

大ヒット作「THE FINAL COUNTDOWN」に続いて1988年に発表されたアルバム。同時期に大ブレークしたBON JOVIは「SLIPPERY WHEN WET」の大ヒットの後、アメリカらしい骨太なロックに自分たちの音楽を昇華させていきましたが、EUROPEがとった方法は、時代の潮流に合わせた洗練されたアレンジと壮大なバラードという方法でした。

世間一般では「失敗作」といわれているこのアルバム(セールス的にも前作に比べれば振るわなかった)ですが、曲自体は粒ぞろいだと思います。

また、恐ろしく音がいいアルバムで、20年近く経過した今の耳で聞いてもその音のよさは褪せるところがありません。

ただ、残念かな洗練されすぎたのと、バラードやソフトな曲が多く、アルバム全体として刺激の少ない作りとなったことは否めません。

発表当時B誌のCDレビューにて「?点」なる評価を受けたのを覚えているのですが、HR/HMというにはやはりちょっとソフトすぎの気がします。しかしポップアルバムとして考えれば良質なアルバムであることは間違いありません。

また、ジョーイ・テンペストの歌のうまさもこのアルバムでさらに磨きがかかっています。食わず嫌いではなく、ぜひ一聴してほしいアルバム。






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THE FINAL COUNTDOWN -- Europe

THE FINAL COUNTDOWN -- Europe (1986年)

FinalCountdown


1. The Final Countdown
2. Rock The Night
3. CARRIE
4. Danger On The Track
5. Ninja
6. Cherokee
7. Time Has Come
8. Heart Of Stone
9. On The Loose
10.Love Chaser

John Norumが在籍していたヨーロッパ

日本のHR/HMファンの間ではファーストアルバム、セカンドアルバムのころからすでに北欧メタルらしい旋律とサウンドによって人気を博していたのですが、全世界で600万枚以上売り上げたこのサードアルバムによって世界的にブレークし、一気に人気バンドに座にのぼりつめました。

かくいう僕も実はファースト、セカンドアルバムは聞いたことがなく、このFinal Countdownで初めてヨーロッパを耳にしたくちです。

確かに大ヒットしたアルバムだけあって、インパクトのあるいい曲ぞろいのいいアルバムです。そして曲の良さもあるのですが、実はサウンド面のバランスがヒットの秘密ではないかと思うのです。

前述したようにファースト、セカンドアルバムは聞いたことがないのですが、ベストアルバムなどに含まれる曲から類推できるサウンドと、この後に続くアルバム「Out of This World」を比べてみると、ハードさとソフトさのバランスに優れているように思います。古くからのファンには洗練されすぎ、ポップすぎという不満が出るのでしょうが、一般的にはちょうどいいくらいのサウンドになっているのでしょう。

実際、John Norumはバンドの方向性とこの「Final Countdown」アルバムのアレンジに不満をもってバンドを脱退したのですが、方向としては決して間違っていなかったのではないかと思います。




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FACE THE TRUTH --John Norum

FACE THE TRUTH (フェイス・ザ・トゥルース)--John Norum (1992年/ESCA 5574)

FaceTheTruth


1. Face The Truth
2. Night Buzz
3. In Your Eyes
4. Opium Trail
5. We Will Be Strong
6. Good Man Shining
7. Time Will Find The Answer
8. Counting On Your Love
9. Endica
10.Still The Night
11.Distant Voices


元EUROPEのギターであり、元DOKKENのギターであったジョン・ノーラム

EUROPE脱退後にソロアルバムを発表しています。そもそもEUROPEを脱退したのがギターを思うようにひかせてくれなかったということと、大ヒット作「FINAL COUNTDOUWN」のミックス時にギターのボリュームを大幅に下げられたとい理由らしく、しかもギター少年(?)らしくGARY MOOREを崇拝している人なので、ソロはギターがガシガシにフィーチャーされたアルバムとなっています。

ギタープレーはやはりGARY MOOREの影響が感じられるのですが、なんとなく声まで似てるような....。

素晴らしいギタープレーよりもメロディーに重きを置く僕にとっては、ちょっとツボにはまりきらないアルバムとなっています。というか、このアルバムを聴くなら、JOHN SYKESかGARY MOOREを聴いちゃうよ、という感じです。確かに素晴らしいギタリストだと思うのですが、強烈の印象に残るリフがないというか。

EUROPE脱退後、仲違いをしていたジョーイ・テンペストが参加している5.が、ポップなんですが一番いい出来、というのもなんだかなぁという気がしないでもありませんが、僕は5.を聴かんがためにこのアルバムを買いました。やっぱり、ジョーイは歌がうまいなぁ、と再認させられました。



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Demolition 23(デモリション23)

Demolition 23(デモリション23)(1994年/PHCR-1260)

Demolition23


1. Nothin's Alright
2. Hammersmith Palais
3. The Scum Lives on
4. Dysfunctional
5. Ain't Nothin' To Do
6. I Wanna Be Loved
7. You Crucified Me
8. Same Shit Different Day
9. Endangered Species
10.Deadtime Stories

もう一枚、マイケルモンローがらみです。

昨日紹介したMagic Carpet Rideに続いてリリースされたマイケルモンローのバンド「デモリション23」の唯一のアルバム。

思うようにならない活動のフラストレーションを一気に爆発させたような爽快なロックンロールアルバム。というか、彼はやっぱりこれしか出来ないんですな。直球一本やりの変化球は一切なし。という以前に投げられない(笑)。

しかし、それでなくてはマイケルらしくない。というわけで、このアルバムもどこをどう切ってもマイケルのアルバムです。それよりもかなり原点回帰したような印象さえ受けます。特に2.Hammersmith Palaisはハノイ・ロックの、そして彼らが大いなる影響を受けたパンクロックの匂いがプンプンします。ちょっとボーカルがラフすぎる感じもしますが、大目に見るとしましょう。

結局、このデモリション23もこのアルバムだけで解散し、ハノイロックが再結成するまでの間、マイケルは故郷のフィンランドに帰り細々と活動をすることになるわけですが、マイケルにはいつまでもこのまま永遠のロック少年でいてほしいものです。




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Magic Carpet Ride (マジック・カーペット・ライド)--Slash and Micheal Monroe

Magic Carpet Ride (マジック・カーペット・ライド)--Slash and Micheal Monroe(1993年/WPDP-6336)

MagicCarpetRide



シングルにつき、タイトル曲のみ収録。

もうしばらくマイケルモンローつながりでいきましょうか。

Jerusalem Slimが崩壊した後、かねてより親交があった(Guns'n Rosesはハノイロックのファンだった。そんなわけで、マイケルモンローのDead, Jail or Rock'n Rollのプロモビデオにはアクセル・ローズも飛び入り参加しているのですが)スラッシュと競演した曲。

映画「コーンヘッズ」に提供された曲です。サントラ盤も発売されていましたが、僕は他の曲には興味がなかったので迷わずシングルで購入。スラッシュマイケルということで強烈に期待していたわけですが、期待通り。一曲だけというのがもったいないくらい。スラッシュの影響か、ハノイロックスというよりももっとロックンロール色が強い(変な言い方かな?)仕上がり。かっこいいです。スラッシュのギターはやはりスラッシュらしく自己主張しているし、マイケルのボーカルはいつもよりもていねいに歌いこんでいる感じです。

マイケルの曲を、彼が中心のアルバムとこのシングルやJerusalem Slimのように強烈なギタリストと組んだ場合を比べてみると、やはりギタリストと強烈にぶつかり合ったほうがいい結果が残せるような気がします。

ただ、このまま正式なプロジェクトとなることを期待したのですが、結局この一曲だけで二人の競演は終わりとなりました。惜しいなぁ。



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CONTRABAND (コントラバンド)

CONTRABAND (コントラバンド) (1991年/TOCP-6703)

Contraband


1. All the Way from Memphis
2. Kiss by Kiss
3. Intimate Outrage
4. Bad for Each Other
5. Loud Guitars, Fast Cars and Wild, Wild Livin'
6. Good Rockin' Tonight
7. If This Is Love
8. Stand
9. Tonight You're Mine
10.Hang on to Yourself

コントラバンド」ですが、Velvet Revolverのアルバム名ではなく、1990年あたりに結成されたスーパーバンドです。

MSGのマイケル・”神”・シェンカー(G)、LA GUNSのトレーシーガンズ(G)、WHITE SHARKのリチャード・ブラック (Vo)、VIXENのシェア・ペダーセン (B)といった実力者が集まったスーパーグループ。んっ?ドラムですか。ドラムはRATTのボビー・ブロッツァーです。あっ、でも彼は実力者ではありませんから(笑)。なんでここに彼がいるかわからないぐらい。でも、彼が中心になったプロジェクトです。

やってる音楽はオーソドックスな勢いのあるハードロック。聴いていて気持ちがよくなるサウンドなんですが(特に5.)、カバーも含めて並べられている曲自体の出来が今ひとつかな。

6.は(最初気づかなかったけど)MONTROSEのファーストアルバムからのカバーですね。でも、オリジナルのほうがいいね。このカバーバージョンのギターはちょっとでしゃばりすぎ。

ボーカルのリチャード・ブラックはうまいですね。それほど知名度が高い人ではないのですが、もっと評価されてもいいような。

個人的には”神”マイケルのギターソロが少ないのが気になるかな。トレーシーガンズもうまいとは思いますが...。



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JERUSALEM SLIM (エルサレム・スリム)

JERUSALEM SLIM (エルサレムスリム) (1992年/PHCR-33)

JerusalemSlim


1. Rock'n Roll Degeneration
2. Dead Man
3. Attitude Adjustment
4. Hundred Proof Love
5. Criminal Instinct
6. Lethal Underground
7. Teenage Nervous Breakdown
8. Gotta Get A Hold
9. The World Is Watching
10.Rock'n Roll Degeneration[Demo]
11.Teenage Nervous Breakdown[Demo]

ほとんど全部の曲がお気に入りですな。

元ハノイ・ロックスのマイケルモンローとビリー・アイドル・バンドのスティーブンスティーブンスがジョイントしたプロジェクト。結局リリースしたCDは一枚きりですので、レビューとバンド評をまとめて。

大好きなギタリストのスティーブンスティーブンスと、そのころ大のお気に入りだったマイケルモンローのバンドだけに期待せずにはいられなかったのですが、結果は期待以上の出来という形で。

このスティーブンスティーブンスというギタリストは不思議な人で、参加するアルバムをきっちりといいものにしていきます。彼が参加した他の作品も追って紹介していこうと思いますが、このJERUSALEM SLIMも少々ラフなマイケルのスタイルをメカニカルなギターの響きで見事に引き締めています。また、8.Gotta Get A Hold のようなハノイ・ロックスを髣髴とさせる曲もあり、なかなかよい感じです。

そういえばスティーブンスですが、日本の氷室京介ともジョイントしてるとか。うわー、一度聴いてみたいな。

惜しむらくは、このバンドがアルバムを正式に完成させることなく崩壊したことです。マイケルもスティーブンと組み、これからと思っていた矢先に脱退、バンド崩壊ですからマイケルのショックも相当のもので、既に決まっていた日本公演はスティーブンス抜きで何とか行われたのですが、結局ERUSALEM SLIMからの曲は一曲も演奏されずじまいとなってしまいました。

アルバム自体も2曲のデモ作品を入れて、なんとかアルバムらしい曲数をそろえるのがやっとで、この辺りにもスティーブンス脱退の影響があるのでしょうか。中途半端な印象はぬぐえませんが、それを差し引いてもインパクトのあるアルバムです。

このアルバム、なんでも日本だけの発売らしく市場に出回っている数も相当少ないそうなので、中古店でも見つかったら速攻買いましょう。






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UNDISCOVERED SOUL --Richie Sambora

"UNDISCOVERED SOUL (1998 Tour Edition)--Richie Sambora (1998年/PHCR-16029/30)

UndiscoverdSoul


Disc 1
1. MADE IN AMERICA
2. HARD TIMES COME EASY
3. FALLEN FROM GRACELAND
4. YOU'RE NOT ALONE
5. UNDISCOVERED SOUL
6. IN IT FOR LOVE
7. IF GOD WAS A WOMAN
8. ALL TAHT REALLY MATTERS
9. CHAINED
10.DOWNSIDE OF LOVE
11.HARLEM RAIN
12.WHO I AM
13.ALL THAT REALLY MATTERS [Collector's Version]

Disc 2
1. Bad Medicine [Live]
2. We All Sleep Alone [Live]
3. Midnight Rider/Wanted Dead or Alive
4. Stranger in This Town [Live]
5. I'll Be There for You [Live]
6. With a Little Help from My Friends [Live]

リッチー・サンボラが1998年にリリースしたセカンドソロアルバム。サウンドは前作の延長上といえるでしょう。ゴリゴリのロックはなく、ミドルテンポの大人のロックというべきでしょうか。

土の匂いがするようなブルーズ色の強いアルバムです。ただ前作に比べて、(非常に抽象的な言い方ですが)もっと大陸的な大らかさが加わったような気がします。前作が内面に向けて発散しているとすれば、本作はもっと外に向けてのエネルギーが感じられる仕上がりではないかと。

ほんとうにリッチーは歌がうまいなぁ、と思います。力強い声でのびのびと歌い上げるのが、サウンドと絶妙にマッチしています。Bon Joviでギタリストに収めておくのがもったいないくらい。

おまけのDisc 2ではBon Joviの曲や前作からの曲のライブバージョンが聴けます。リッチーが歌うBon Joviの曲というのもなかなか面白いものです。6.はビートルズのカバーなんですが、誰か(名前忘れました)がカバーしたバージョンをカバーしたものらしく、ちょっと個人的には残念。

実はここで紹介した日本バージョンは、日本の発売日が本国より先行していたため、シングル曲を除いて最終的なミックスが済んでいない状態でリリースされたそうで、リッチーも後悔していると当時のインタビューで読んだ記憶があります。実際、アメリカ版とは曲順も違うし、アレンジも一部違うそうです。そちらもぜひ聴いてみたいものです。



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NOT FAKIN' IT -- Michael Monroe

"NOT FAKIN' IT -- Michael Monroe (1989年)"

NotFakinIt


1. Dead Jail Or Rock N Roll
2. While You Were Looking At Me
3. She's No Angel
4. All Night With Lights On
5. Not Fakin It
6. Shakedown
7. Man With No Eyes
8. Love Is Thicker Than Blood
9. Smokescreen
10.Thrill Me

ハノイロックスのボーカリスト、マイケルモンローのソロアルバム。マイケルモンローはとにかく悲劇的なイメージが付きまとう人なんですが、(アメリカでブレークする寸前にハノイロックスが事故により解散、ソロデビューするもメジャーとは契約できない、その後に結成したバンドもうまくいかず、など)、その彼が一番充実していたといえるころのアルバムです。

ノリのいいストレートなナンバーのオンパレード。どの曲もライブ映えする曲ばかりで、実際ライブで見るとマイケルのステージアクションとあいまって印象的になる曲ばかりです。

ライブの様子はその当時発売されていた、ロサンジェルスにあるウィスキー・ア・ゴーゴーでのライブビデオでも見ることができますが、マイクを振り回して首に巻きつけるアクション(さらにそのマイクがアクシデントで口に当たって血を流しながらも歌い続ける)など、ガッツあふれるライブです。

ただ、熱狂的に迎えられた日本とは違い、アメリカでの知名度は日本とは比べ物にならないぐらいに低く、それに失望したマイケルは、非常にまとまりのあったこのバンドを解散してしまうわけなんですが。マイケルにはこの当時のバンドのように精神的に安定できるメンバーが寄り集まって、初めて力が発揮できるのではないかと思うわけです。




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STRANGER IN THIS TOWN--Richie Sambora

STRANGER IN THIS TOWN (ストレンジャー・イン・ディス・タウン)--RICHIE SAMBORA(1991年/PHCR-1100)

StrangerInThisTown


1. Rest In Peace
2. Church Of Desire
3. Stranger In This Town
4. Ballad Of Youth
5. One Light Burning
6. Mr. Bluesman (with Eric Clapton)
7. Rosie
8. River Of Love
9. Father Time
10.The Answer

BON JOVIのギタリスト、リッチーサンボラのソロ第1作。一時、BON JOVIが活動停止したのを機にソロ作品も発表しております。

いつも思うのは、彼はもっと評価されるべきギタリストだということです。他のギターヒーローのように派手なプレーはありませんが、それはあくまで「バンドの一員」としてプレーしているからであり、BON JOVIのアルバムでは「ここからさあ弾きまくり」と思えるところでもグッとこらえて、あくまでバンドの中、曲の中の一人としてプレーし続けています。

しかし、BON JOVIが大ブレークした「SLIPPERY WHEN WET」アルバム以降のサウンドにほんの少しでも気をつければ、彼のギターの成長がBON JOVIサウンドにいかに多大な貢献を与えているかがすぐにわかります。そしてコンポーザー、シンガーとしても彼の力量は素晴らしいものだと思います。

ソロアルバムではBON JOVIよりももっと土の香りのするようなブルーズ色が強い出来となっています。そして、その曲を支える歌声も骨太い、力強い歌声です。

一聴しただけでは地味に聞こえるかもしれません。かくいう僕も当初はそれほどいい印象を持っていたわけではありませんでした。

しかし、何度も聞き返すうちに「STARANGER IN THIS TOWN」というタイトルどおりの男の孤独さというか、孤独の中に秘めた力強さというか、「男の匂い」を感じさせてくれます。

同時期に同じくソロ作品を出したジョンのアルバムがあくまでBON JOVIと同軸線上にある作品なのに対して、リッチーがしたかったことは確かにBON JOVIじゃあできんな、という感じです。

ちなみに、1曲だけ非常にBON JOVIっぽい曲が7.の「Rosie」なんですが、やはりクレジットにはジョンの名前もしっかりとありました。






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ANGELS CRY--Angra

ANGELS CRY (エンジェルズ・クライ)--Angra (1993年/VICP-5314)

AngelsCry


1. Unfinished Allegro
2. Carry On
3. Time
4. Angels Cry
5. Stand Away
6. Never Understand
7. Wuthering Heights
8. Streets Of Tomorrow
9. Evil Warning
10.Lasting Child


ブラジルのメタルバンドのファースト・フルレングスアルバム。詳しいことはあまりよく知らないです…。

基本的にこの手のスピードメタル系は得意ではないので、あまり大したことも書けませんが、聴いてびっくりです。実は購入し、一聴して「ダメだ」ってんで、10年以上ほったらかしてあったんですが、このレビューを機会に聞きなおしてみて、ちょっと考えが変わりました。

とにかく疾走する演奏ということでスピードメタルの基本を程よく押さえていますが、なかなかどうして3.のようにメロディアスな面も備えています。

余談ですが、HALLOWEENとよく似てるなぁ、とか思っていたら、録音がKAI HANSEN STUDIOとなっていました。何か関係があるのか、それともスピードメタルはこういうものなのか....。

7. は音階とリズムが気持ち悪い......。




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HALLUCINATION (ハルシネイション)--Shaw and Blades

HALLUCINATION (ハルシネイション)--Shaw and Blades (1995年/WPCR-227)

ShawAndBlades


1. My Hallucination
2. I'll Always Be With You
3. Come To Be My Friend
4. Don’t Talk To Me Anymore
5. I Stumble In
6. Blue Continental
7. Down That Highway
8. How You Gonna Get Used To This
9. The Night Goes On
10.I Can’t Live Without You
11.The End
12.How Does It Feel
13.Straight Down The Line

一時期、スーパーバンドが大挙して誕生した時期があったのですが、そのスーパーバンド群の中のひとつ「DAMN YAMKEES」から誕生したユニット。STYXのTOMMY SHAWとNIGHT RANGERのJACK BLADESのプロジェクト。

完璧なアコースティックアルバムではないですが、極力エレクトリックサウンドを押さえた音が特徴。聴いていて優しい気分になる大人のアルバムです。

アコースティックっぽいとか書くと「だるい」アルバムかと思われがちですが、実際のところはありきたりなアコースティックアルバムとは違い、飽きることがないアルバムです。エレクトリック、アコースティック、ロック、バラード、形はいろいろあれども、根底に流れているのは彼らが元にいたバンド(STYX、NIGHT RANGER、DAMN YANKEES)と同じ、「どこかで聴いたことがある」と思わせるような誰にもわかりやすい、親しみのあるメロディーなのです。10.のように出だしで「んっ、この曲はちょっと....」とか思ってもさびの部分になると必ずグッと来るメロディーでやられてしまいます。

そして、さらにこのSHAW BLADESというユニットのソングライティング能力の高さにも驚かされます。それは他のミュージシャンたちにも認識されているようで、OZZY OSBORNEにも楽曲を提供しているのですから。



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Izzy Stradlin & the Ju Ju Hounds

"Izzy Stradlin & the Ju Ju Hounds (1993年/MVCG-94)

JuJuHounds


1. Somebody Knockin'
2. Pressure Drop
3. Time Gone By
4. Shuffle It All
5. Bucket O'Trouble
6. Train Tracks
7. How Will It Go
8. Cuttin' the Rug
9. Take a Look at That Guy
10. Come on Now Inside

ガンズを脱退したイジーストラドリンのファーストアルバム。

大ヒットしたガンズのファーストアルバム「Appetite for Destrution」はイジーの作曲によるところが大きいのは誰もが認めるところで、このアルバムでも彼の曲作りのセンスがいかんなく発揮されています。

とにかく驚くのは音楽的な幅の広さで、レゲーあり、パンクあり、そしてもちろんロックありとさまざまなジャンルの音楽がちりばめられています。そしてそれらの音楽を力むことなくありのままに演奏している感じ。

ガンズを脱退したイジーは以前のようなドラッグとアルコール漬けの世界から足を荒い、自由気ままな生活をしているそうなのですが、まさにそんなイジーの肩の力が抜けた自然体の好盤です。





テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

Are a Drag -- Me First And The Gimme Gimmes

"Are A Drag -- Me First And The Gimme Gimmes"

AreADrag2


1. Over The Rainbow
2. Don't Cry For Me Argentina
3. Science Fiction Double Feature
4. Summertime
5. Favorite Things
6. Rainbow Connection
7. Phantom Of The Opera Song
8. I Sing The Body Electric
9. It's Raining On Prom Night
10.Tomorrow
11.What I Did For Love
12.Stepping Out

HR/HMという枠組みからするとこのバンドをここで紹介するのは抵抗があるのですが、そんなことも気にならないくらいにいい感じなのがこのアルバム。

タイトルを見てピンと来る方もいると思いますが、昔の映画のテーマ曲のカバー集です。カバー集というかパンクカバー集。アメリカ版アニメタルみたいなものか?

それはさておき、こういったカバーアルバムはカバーのセンスや演奏者の力量といったものよりも選曲そのものが大きくものをいうかと個人的には思うのですが、このアルバムは誰もが知っている曲ばかりで、しかも非常にキャッチーなものばかりです。

そのキャッチーな曲群をパンクサウンドに乗せてあっという間に走り去っていく感じです。(本当にあっという間。アルバム全体で30分弱ですから。)

絶品は5. Favorite Things 。確かに歌メロはFavorite Thingsなんですが、とにかく原曲の影も形もないアレンジっぷりは必聴です。なんとなく、かのJudas PriestのJohnny B Goodを思い起こさせる豪快な忘れっぷりです。






テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

PAPER MONEY--Montrose

PAPER MONEY (ペイパー・マネー)/1974年 (WPCP-4022)

PaperMoney


1. UNDERGROUND
2. CONNECTION
3. THE DRAMER
4. STARLINER
5. I GOT THE FIRE
6. SPACEAGE SACRIFICE
7. WE'RE GOING HOME
8. PAPER MONEY


このアルバムのレビューは難しいなぁ。前作の「Montrose」のレビューでもチラッと触れていますが、前作の直球のハードロックから、よく言えば幅広い音楽性を見せているのですが、はっきり言ってしまえば散漫で非常にとらえどころのないアルバムとなっている感があります。

例えば、いきなりオープニングの「Undergroud」からちょっと肩透かし気味。前作のオープニング「Rock The Nation」のゴリゴリのロックと比べて、ちょっと肩の力が抜けすぎのような気がします。

全体を通して勢いが感じられないアルバム。5.の「I Got The Fire」はすげーかっこいいんだけどねぇー。この一曲のためにアルバムを買ってもいいとは思いますが…。

結局、サミーはこのアルバムを最後にバンドを脱退、ソロに転向します。



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MONTROES(ハード・ショック)--Montrose

MONTROSE (モントローズ/ハードショック)/1973年 (WPCP-4021)

Montrose


1. ROCK THE NATION
2. BAD MOTOR SCOOTER
3. SPACE STATION #5
4. I DON'T WANT IT
5. GOOD ROCKIN' TONIGHT
6. ROCK CANDY
7. ONE THING ON MY MIND
8. MAKE IT LAST

昨日のつぶやきは僕の中での伝説だったんですが、今日のレビューはLAの伝説のバンド。この伝説のっていう言い方も非常に怪しいのですが......。アメリカでブレークしそうで、する直前にメンバーを事故で亡くして活動に終止符を打った「ハノイ・ロックス」とか、ヒューイ・ルイスが自分のバンドを作る前に所属していたサンフランシスコのバンド「クローバー」とか。一般的にはあまり知られてないですが、ビッグになる前のスターが所属していて、なんとなく知ってるとすごそうなバンドのことを「伝説の」というようです。

それで、このモントローズですが、現Van HalenSammy Hagarが所属していたバンドです。というか、このバンドからメジャーデビューしました。そして、このバンドのリーダー「ロニー・モントローズ」もその筋ではかなり名の通ったギタリストです。そして人間的にも「かなりのもの」らしく、サミーなどはもう二度と一緒に組みたくないと公言しております。サミーがVan Halenを一時脱退したときにロニーにコンタクトしたのですが「昔とまったく変わってなかったから、一緒にやるのはやめた」と苦笑いしていましたが。

そんなわけで、自己主張の激しいサミーと人間的にダメダメなロニーがうまくやっていけるはずもなく、結局サミーは2作に参加したのみで脱退。ソロに転向します。残ったロニーは新しいボーカルを入れますが、結局3作でバンドとしては解散をしてしまいます。

その後はいくつかソロプロジェクトを起こしていますが、このページでもそのうちの一つを紹介します。

っで、僕はといえば、サミーの歌声が聴きたいばっかりに「モントローズ」のCDを買ったのですから、サミーが脱退した3作目は当然のようにパス。つか、サミーの後任のボーカリストの名前すら知っちゃいません。

そんなわけで、モントローズの衝撃の(笑)デビュー作。確かに今から30年前のアメリカでこのサウンドっちゅうのはすごい話だと思います。あっ、でもキッスやエアロも同じころのデビューか。サウンドはいたってストレートなロック。ハードロックといったほうがいいです。30年前の録音ですが、ロニーのギターは現代にも通用する音で、たしかに伝説的というのもうなづけるところです。そしてこのころから変わらぬサミーのボーカル。

前述したようにサウンドの基本はハードロックなのですが、ゴリゴリのイケイケの曲ばかりでなく、ちょっと毛色の違う「Good Rockin' Tonight」やヘビーメタリックな「Candy Baby」などなかなか懐の深さも見せています。この懐の深さが次作「Paper Money」の、よく言えば多様な曲群、悪く言えば散漫さにつながっていくのですが。

個人的には1-3曲めまでの疾走感あふれる展開がお気に入りです。

ちなみに、1曲目の「Rock The Nation」は後にTESLAの「Five Man Acoustical Jam (1990年)」でも取り上げられています。また、2曲目「Bad Motor Scooter」、3曲目「Space Station #5」はソロに転じたサミーのライブでもプレーリストに含まれています。






テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

伝説の

いやー、You Tube すごいわ。

僕にとってはまさに伝説のビデオ。アップしてくれた方に感謝です。

原曲もまあまあ好きなんだけど、彼が演奏するとどうしてこんなにかっこいいのか。日本のミュージシャンで認める数少ない存在です。

あっ、ちなみにCharのほうですよ。

テーマ:ロック・メタル - ジャンル:音楽

PULL (プル) -- Winger (1993年 AMCY-540)

"PULL -- Winger"

Pull


1. Blind Revolution Mad
2. Down Incognito
3. Spell I'm Under
4. In My Veins
5. Junkyard Dog (Tears On Stone)
6. The Lucky One
7. In For The Kill
8. No Man's Land
9. Like A Ritual
10.Who's The One

(太字は筆者のお気に入りの曲)

最終作となった3作目。

前作から3年が経っていますが、その間にスーパーユーティリティープレーヤーとして存在感を示していたポール・テイラーが「ツアーがいや」という理由で脱退。そして、時代は華やかなポップロックの時代から確実にグランジに移っています。

BON JOVIやAEROSMITHのような「超」ビッグなバンドは別として、他のビッグバンドの多くがレコード会社との契約を失っていく厳しい時代にリリースされたアルバム。

やはり時代を反映してダークな歌詞、ヘビーなサウンドに彩られています。僕も当初はこの沈んだサウンドがダメでほとんど聞いていなかったのですが、しっかり腰をすえて聴きなおしてみてびっくり。実はよい曲がそろう好盤です。2.Down Incognito のサビの部分もそうだけど(歌詞は暗いけど)、暗いメロディー、サウンドなんだけどサビの部分で一気に引きずり込まれていきます。いくつかのサイトでこのアルバムを彼らのベストに推しているのもうなづけます。改めてキップの曲作りの能力の高さに脱帽。

残念ながらこの3作目を最後にバンドとしてのウィンガーは活動を停止してしまいますが、もっと評価されてしかるべきバンドではないかと思います。

キップ・ウィンガーのソロはまたの機会に紹介ができればと思います。





テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

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