硬岩乃讌

これまで○十年間にわたって収集してきたCD/レコードのレビューを、個人的な感想丸出しでしていきます。勢いだけで作ったブログだけに、その勢いがいつまで続くか…。

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Heart Beat -- Motoharu Sano

HEART BEAT -- Motoharu Sano (1981年)

HeartBeat


1. ガラスのジェネレーション
2. ナイトライフ
3. バルセロナの夜
4. イッツ・オーライト
5. 彼女
6. 悲しきレイディオ
7. グッド・バイブレーション
8. 君をさがしている(朝が来るまで)
9. Interlude
10.ハートビート

管理人が期末テスト中(作成のほうですが)のため、更新が中断しておりました。申し訳ありません。

で、中断明けの一発目が「んっ」、HR/HMじゃないじゃん、という感じですが。まあ、たまには趣向を変えて。

実は管理人は日本人のシンガーやグループの曲というのをほとんど聴いたことがなくて。もちろん聴くんですがそれはあくまでも「歌謡曲の延長」としてしか聴けないわけで。だからヒットチャートの上位に出るような曲は「カラオケ用」に一応聴くわけですが、ほんとにアーティストとして聴いているのこの佐野元春だけなわけです。(多分聞かず嫌いなだけだとは思うので、もしお勧めの日本人アーティストがあったらぜひご連絡を。)

佐野元春が好きな人であれば多くの人が傑作アルバムとしてあげるのは次作の「SOMEDAY」だと思うのですが、ここではあえて、この「Heart Beat」アルバムを。

ファーストの「Back to the Street」では非常に荒々しいながらも、都会の若者の心情を歌い上げたのですが、このセカンドではその荒々しさ、みずみずしさを残しながらも、さらに洗練されていきます。

元春の代表曲「ガラスのジェネレーション」や初期のライブでは定番の「悲しきRadio」など、名曲がてんこ盛り。次作の「SOMEDAY」があまりにも完成されすぎなのに比べて、熱さが感じられるアルバムです。



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テーマ:j-pop - ジャンル:音楽

EARTHSHAKER -- Y&T

EARTHSHAKER(アースシェイカー)--Y&T (1981年)

Earthshaker


1. Hungry For Rock
2. Dirty Girl
3. Shake It Loose
4. Squeeze
5. Rescue Me
6. Young & Tough
7. Hurricane
8. Let Me Go
9. Knock You Out
10.I Believe In You

Y&Tのサードアルバム。これ以前はイエスタデー・アンド・トゥデイと名乗っていましたがY&T名義に変わっての初めてのアルバムです。それ以前のアルバムに関してはレビューを書くほど聞き込んでいないので、今回はパスです。

それで、このEarthshakerアルバムですが、まさしく正統派のロック色全開です。オープニングのHungry For Loveは変則的なリズムが絡まる曲なんですが、ドライブ感あふれる仕上がりです。そして名曲の5,Rescue Me、7.Hurricaneをはさんで、最後の胸を締め付けられるような10.I Believe In Youまで、クオリティーの高い曲がずらりとならんでいます。

日本のバンド「アースシェイカー」がこのアルバム名から取られたのは有名な話ですね。




テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

Down For The Count -- Y&T

DOWN FOR THE COUNT -- Y&T (1985年)

DownForTheCount


1. In The Name Of Rock
2. All American Boy
3. Anytime At All
4. Anything For Money
5. Face Like An Angel
6. Summertime Girls
7. Looks Like Trouble
8. Your Mama Don't Dance
9. Don't Tell Me What To Wear
10.Hands Of Time

さて、Y&Tの登場です。私が敬愛してやまないバンドはいくつもあるのですが、Y&Tもその一つです。

Y&Tサンフランシスコをベースとするベテランバンドで、歴史はかなり長いですが、ヒットがあるかないかという点ではメジャーなバンドではありません。しかし、デビューから頑なに「ハードロック」を演奏し続ける姿勢、そしてそのクオリティーはもっと認められるべきだと思うバンドです。

中心メンバーはリードギターでリードボーカルの「デイブメニケッティ」とベースの「フィル・モア」ですが、とにかくデイブY&Tといっても過言ではないでしょう。

デイブは一時、メンバーを探していた「ホワイトスネイク」の「デビッド・カヴァデール」にホワイトスネイクに加入するよう誘われたらしいですが、結局彼は自分のキャリアを優先したいために断りをいれます。その後、ホワイトスネークは大ブレークして世界的なバンドになっていきますが、もしあの時断らずにメンバーになっていたらデイブのミュージシャンとしてのキャリアはどうなっていたか。その後に加入した「ヴィヴィアン・キャンベル」や「スティーブ・ヴァイ」よりも断然ホワイトスネークのサウンドに似つかわしいミュージシャンだと思いますが、歌えてギターも弾けるデーブがホワイトスネイクでいつまで続くか?という気もします。

話がそれましたが、サウンドはいかにも、という様式美。Y&Tは僕にとってはとても大切にしたいバンドなのですが、微妙に複雑な気持ちも持っています。前置きが長くなりましたが、本日のレビュー「Down For The Count」です。

Y&Tを少しでも知っていらっしゃる方なら、「なんでこのアルバムを」と思われることかと思います。そうなんです。このアルバムは「コアなファン」が多いY&Tのファンの中でも評判が悪いアルバムなのです。

理由はただ一つ、「ポップすぎる」。Y&Tは前述したように「様式美」と「泣き」のメロディーで多くの日本のファンを獲得してきました。ところが、本国アメリカではなかなか「サンフランシスコのローカルバンド」のポジションを脱することができません。そんな中、80年代半ばのMTV旋風が吹き荒れます。前作の「In Rock We Trust」からその傾向はあったのですが、この「Down For The Count」では大きくその流れに乗ろうとしてしまいます(それがレーベルの意思で、自分たちの意思には反するとはいえ)。

特に「All American Boy」のビデオクリップでメンバーの演技は古くからのY&Tファンの不評をかうことになってしまいます。

でもですね、でも、純粋にポップロックアルバムとして聴けば、ひじょうに出来がいいアルバムなんですよ。たしかに、他のアルバムの曲と並べると違和感はあるのですが、確かにY&Tらしくはないですが。Y&Tのアルバムではなく、「単にアルバム」として聴けば、上質なポップロックアルバムです。

実は、僕が初めて耳にしたY&Tのアルバムがこの「DOWN FOR THE COUNT」で、そこからすっかりお気に入りになったのですが、逆に僕などは様式美バリバリの他のアルバムのほうが当初は違和感があったくらい。

そんな中でも1.や10.は古くからのファンも納得させられるクオリティーだと思うし、名曲「Summer Time Girls」を含むこのアルバムはもっと評価されてもいいと思うし、それだけに不幸なアルバムだと感じてしまいます。



テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

LIONSHEART (獅子の咆哮)--Lionsheart

LIONSHEART (獅子の咆哮)--Lionsheart (1993年/PCCY-00412)

lionsheart


1. Had Enough
2. World Of Pain
3. Ready Or Not
4. So Cold
5. Can't Believe
6. Portrait
7. Living In A Fantasy
8. Stealer
9. All I Need
10.Have Mercy
11.Going Down
12.Good Enough
13.In The Night

またまた久しぶりの更新になってしまいました。今回はブリティッシュロックの雄、ライオンズハートのデビューアルバムです。

元グリムリーパーのスティーブグリメットを中心に結成されたイギリスのグループで、サウンドはまさしく「様式美」です。同じイギリスで様式美ということでホワイトスネイクを連想される方もいるかもしれませんが、このアルバムに関する限り、後期のアメリカナイズされたホワイトスネイクよりも楽曲的に優れていると思います。「泣き」のメロディーあり、スピーディーなナンバーありで飽きることがありません。

1.から3.への流れは典型的なハードロックのナンバーでぐいぐい引き込まれます。そしてスピーディーな7.、バラードの9.などどれも捨て曲無しの傑作アルバムです。

ただその後メンバーチャンジやライブの失敗による評価の下落などもあって、私もいつか彼らを追うことを止めてしまったのですが(アルバムの一般的な評価もこのファーストを超えるものはない)、いつか彼らの残りのアルバムも聞いてみたいなぁ、と思います。



テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

RIVERDOGS (荒野の呼び声)--Riverdogs

RIVERDOGS (荒野の呼び声)--Riverdogs (1990年/CSCS5228)

Riverdogs


1. Whisper
2. Toy Soldiers
3. Big House
4. Holy War
5. Baby Blue
6. I Believe
7. Water From The Moon
8. Rain, Rain
9. Spooky
10.America

前回のマニック・エデンに続いて元ホワイトスネイク組、ヴィヴィアン・キャンベルがホワイトスネイク脱退後に関わったアルバムです。

実は音楽性云々をする前に、このヴィヴィアン・キャンベルというギタリストが個人的にはどうしても好きにはなれないのです。理由は、結局彼が何をしたいかわからないからだと思うのですが。ディオでデビューし、ホワイトスネイクで一躍(ディオ時代からですが)ギターヒーローとして脚光を浴びたころはフラッシーなプレーを主体としていたのですが、このリバードッグスではブルージーなプレー、そしてデフレパードでは、と一貫性がないように思えるのです。もちろんその時その時で音楽性は変わるものですが、以前の音楽、所属していたバンドをこき下ろすその姿勢がどうしても好きになれなかったわけです。

しかし、そんなヴィヴィアン・キャンベル嫌いの私がお勧めするのがこのリヴァードッグス。これが名盤中の名盤。話題にならなかったのが不思議なくらいです。隠れた名盤といってしまうには惜しすぎる名盤です。

音楽性としてはブルーズなんですが、湿り気のあるものではなく、(また抽象的な表現ですが)土埃が立つような乾いたブルーズです。しかも全曲捨て曲なし。

特筆すべきはヴォーカルのロブ・ラモスです。とにかくうまい!歌唱はデヴィッド・カヴァデールに似ているのですが、のどを痛めたカヴァデールよりもうまいかもしれません。

ヴィヴィアン・キャンベルがクローズっぷされることが多いですが、むしろこのバンドのハイライトはロブ・ラモスでしょう。

2004年にライブも含めた2枚組みCDで発売されていたようですが、とにかく目にすることが少なさそうなので、チャンスがあったらすかさずゲットすることをお勧めします。



テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

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