硬岩乃讌

これまで○十年間にわたって収集してきたCD/レコードのレビューを、個人的な感想丸出しでしていきます。勢いだけで作ったブログだけに、その勢いがいつまで続くか…。

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ROCK WILL NEVER DIE (ロック・ウィル・ネバー・ダイ)--Michael Schenker Group (マイケル・シェンカー・グループ/1984年)

ROCK WILL NEVER DIE (ロック・ウィル・ネバー・ダイ)--Michael Schenker Group (マイケル・シェンカー・グループ/1984年)

rock will never die

1.Captain Nemo
2.Rock My Nights Away
3.Are you Ready to Rock
4.Attack of the Mad Axeman
5.Into the Arena
6.Rock Will Never Die
7.Desert Song
8.I'm Gonna Make you Mine
9.Doctor Doctor

マイケル・シェンカー・グループが1984年に発表したライブアルバム。今回紹介するのは、2009年のリマスター盤ではなくオリジナル盤です。リマスター盤は曲数が増えているのでいつか聴いてみたいと思っています。

元レインボーのグラハム・ボネットを迎えて制作した「Assault Attack」はまぎれもない名盤だと思うのですが、残念ながらグラハム、そしてコージー・パウエルとの作品はこれ一作で終わり。彼らが相次いで脱退した後、ゲイリー・バーデンを再び迎えて、1983年に制作された「Built To Destroy」。それに伴い、1983年ロンドンのハマースミス・オデオンで開かれたライブの模様を収めたライブアルバムです。

個人的にはテープ(!)が擦り切れるほど聴いたアルバムですが、特に1~3曲目までの流れは完璧すぎ。曲の完成度はもちろんですが、ライブ感もばっちりで、一気にアルバムに引き込まれます。そしてマイケルの兄である、スコーピオンズのルドルフ・シェンカーと同じくスコーピオンズのクラウス・マイネを迎えてのUFOの名曲、「Doctor Doctor」は背筋がゾクゾクするほどの完成度ですが、残念なのは、やや中だるみがあること。オリジナル盤は曲数が少ないだけに、そのままの勢いで最後まで行ってほしかったかな。Armed And Readyあたりが入っていれば良かったかもしれません。(リマスター盤には入っているようですね。)

歌の下手さ云々を言われるゲイリーですが、個人的にはやはりうまいとは思いませんが、嫌いなシンガーではないし、やはりマイケルとの相性がよいような気がします。(ただ「Dancer」だけはやめてほしかった(笑)。)

Dancer グラハム バージョン
Dancer ゲイリー バージョン

しかし、ノっているときのマイケルはやはりすごい。そう再認識させてくれるアルバムです。






前回のエントリーの最後で、組体操のBGMの話を少し書いたのですが、実は2曲ありまして、もう1曲はこの作品のオープニングナンバーの「Captain Nemo」です。学校のグラウンド中に流れる「Captain Nemo」と「Difficult To Cure」。完全に自己満足ですね(笑)。

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DIFFICULT TO CURE(治療不可)--RAINBOW(レインボー/1981年)

DIFFICULT TO CURE(治療不可)--RAINBOW(レインボー/1981年)

difficult to cure

1.I Surrender
2.Spotlight Kid
3.No Release
4.Magic
5.Vielleicht Das Nachste Mal (Maybe Next Time)
6.Can't Happen Here
7.Freedom Fighter
8.Midtown Tunnel Vision
9.Difficult To Cure

リッチー・ブラックモア率いるレインボーがジョー・リン・ターナーを迎えて発表したレインボーとしての第5作目。1981年発表です。

僕自身はジョーは大好きなヴォーカリストの一人なんですが、その彼を知ることになったアルバムです。彼以前のヴォーカリストがロニー・ジェイムス・ディオとグラハム・ボネットという超人的にヴォーカリストたちだっただけに、ジョーの抜擢には多くの疑問と非難が巻き起こりました。音楽性もロニー時代の様式美からグラハム時代にはかなり大衆性を求めたものに変化してきましたが、それがジョーの加入で顕著になり、ロニーをして「レインボーはフォーリナーになった。」と言わしめたほどでした。

しかし、ロニーの言葉はメタルファンにとっては正論であろうとも、ジョーの加入でグラハム時代に向き始めた方向性が結実したものであると言えるし、なによりフォーリナー自体も優れた音楽性を持つバンドであるわけで、むしろほめ言葉ととらえてもいいのでは、と思います。

なにより、ジョーの魅力はソウルフルなヴォーカルと類い希なポップセンスだと思うのですが、レインボー加入1作目の本作では、彼のヴォーカルはソウルフルというよりもソロの第1作で聴かれる若々しいヴォーカルだと思います。それでも、青筋立ててのシャウトはありませんが、エモーショナルなヴォーカルはやはり本作の大きな魅力となっています。

そして、「I Surrender」や「Magic」などのように、何よりそれまでには考えられなかったようなキャッチーな曲の数々。レインボーの新たな方向性を打ち出した作品であり、その成果が結実したものが「Bent Out of The Shape」となって完結します。

余談ですが、僕が勤務する学校での運動会で組体操を行うのですが、そのBGMの1曲が「Difficult To Cure」。選曲はもちろん僕自身ですが、もちろん子供たちは初めて聴く曲で、目を丸くしていました(笑)。






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VOA--Sammy Hagar (1984年)

VOA--Sammy Hagar (1984年)

VOA.jpg

1. I Can't Drive 55   
2. Swept Away
3. Rocks Is In My Blood
4. Two Sides Of Love  
5. Dick In The Dirt
6. VOA   
7. Don't Make Me Wait
8. Burnin' Down The City

Mr. Redことサミー・ヘイガーの1984年、Van Halen加入直前の作品。

別名ヴォイス・オブ・アメリカと呼ばれるだけあり、直球一直線の熱~~いロックがこの作品では展開されています。キャピタル時代は乾いたアメリカンロックを聴かせてくれていたサミーですが、ゲフィンに移籍後はハードドライヴィングなロックに移行し、この作品でもしっかりとそれが踏襲されています。いや、全2作(「Standing Hampton」や「Three Rock Box」)よりもさらにハードさが増しているのは、この作品の前のニール・ショーンとのプロジェクト「HASA」の影響も強いのでしょう。

いずれにしても「There's Only One To Rock」とならんで彼の代表曲とも言える「I Can't Drive 55」や「VOA」で聴かれる、思い切りアメリカを意識させてくれるハードロック、さわやかな「Two Side of Love」「Don't Make Me Wait」など捨て曲無しの作品に仕上がっています。

私自身はサミー・ヘイガー信者なのですが、サミーの作品には捨て曲なるものがよく見かけられるのも事実。それを彼の声とパワーで補っている感があるのですが、この作品に関しては楽曲的にも高レベルと言えます。

アーティストの「諸事情」で中止になってしまった幻の日本公演。私も楽しみにしていましたが、中止でほんとにがっかりしたものでした。しかし、Van Halen加入後の日本ツアーで「I Can't Drive 55」を聴いたときにはほんとに狂喜乱舞したなぁ。まわりのVan Halenファンたちは冷めた目で見てたけど。

しかし、プロモのセンスには時代を感じますね・・・。アルバムジャケットやVOAのプロモでもパラシュートでホワイトハウスに降下なんてことが似合うのはサミー以外には考えられない!!





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