硬岩乃讌

これまで○十年間にわたって収集してきたCD/レコードのレビューを、個人的な感想丸出しでしていきます。勢いだけで作ったブログだけに、その勢いがいつまで続くか…。

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THROUGH THE FIRE -- H.S.A.S.

THROUGH THE FIRE -- H.S.A.S.(1984年)

HSAS


1. Top of the Rock
2. Missing You
3. Animation
4. Valley of the Kings
5. Giza
6. A Whiter Shade of Pale
7. Hot and Dirty
8. He Will Understand
9. My Home Town

1984年に発表されたアルバム。サミー・ヘイガーとニール・ショーンが中心になったプロジェクトです。

まずサミーのほうは、まだVan Halenに加入する前(加入は1985年)で、Geffinからのソロアルバム3作(「Standing Hampton」「Three Lock Box」「VOA」)がスマッシュヒットを記録し、ソロシンガーとしての地位を確固たるものにした時期。そして、ニールは1983年のJourneyの「Frontiers」の大ヒットの後、バンドの方向性の違いで悩んでいたころですね。

そんな二人が(レコード会社の思惑もあり)意気投合して作られたプロジェクト。ちなみに他のメンバーはケニー・アーロンソン(b)、マイケル・シェリーヴ(dr)となっており、その頭文字を組み合わせたH(ヘイガー)S(ショーン)A(アーロンソン)A(シェリーヴ)がプロジェクト名となっています。

サミーのソロ時代のアルバムは、Geffinに移籍してから、それまでの乾いたロックサウンドからかなりヘビーなサウンドに変化してきたのですが、このアルバムでもその流れでかなりヘビーなサウンドです。そして、ギターのニールショーン。個人的にはあまり思い入れのあるギタリストではないのですが、やはりうまいですね。サミーの「VOA」を聞いたことがあれば、それにニールのギターを載せた、といった感じでしょうか。

録音自体はセミ・ライブという形式をとっており、クリスマスのチャリティーライブで録音されたものが大半です。

ちなみに6.「A Whiter Shade of Pale」はプロコル・ハルムの青い影のカバー。

H.S.A.Sのプロジェクト自体はサミーのVan Halen加入もあって、短命に終わりましたが、この二人、結構息が合うようで、サミーがVan Halen脱退後、「Planet Us」というプロジェクト(マイケル・アンソニーも参加)を立ち上げています。っが、まだ未聴なんで、ぜひ聴いてみたいですね。

僕自身はこのアルバムは日本で「レコード」で所有しているのですが、アメリカに移住するときにそれは持っていくことが出来ませんでした。っでアメリカに移住して初めて買ったCDがこれ。思い出の一枚でもあります。っで、そのときのいかにもヘビメタの店員さんの反応が「なんで日本人がこんなアルバムを知ってるんだ。いい奴だな。」っということで、その後HR/HM談義をひとしきりしました。





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