硬岩乃讌

これまで○十年間にわたって収集してきたCD/レコードのレビューを、個人的な感想丸出しでしていきます。勢いだけで作ったブログだけに、その勢いがいつまで続くか…。

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Place Vendome (プラス・ヴァンドーム)

Place Vendome (プラス・ヴァンドーム)--2005年

Pvendome.jpg


1. クロス・ザ・ライン
2. アイ・ウィル・ビー・ウェイティング
3. トゥー・レイト
4. アイ・ウィル・ビー・ゴーン
5. ザ・セッティング・サン
6. プラス・ヴァンドーム
7. ヘヴンズ・ドア
8. ライト・ヒア
9. マジック・カーペット・ライド
10. サイン・オヴ・ザ・タイムス
11. フォトグラフ

昨日のコメント欄の返信に、80年代のグループの復活云々、と書いておいて、今回はWhitesnakeやDokkenといった直球勝負ではなく、いきなり変化球です。

元Helloweenの、というには脱退してからあまりにも年月がたっていますが、それほどHelloween時代の印象が強いマイケル・キスクのソロプロジェクト。

彼の加入以前のHelloweenが、カイ・ハンセン加入後の攻撃的なサウンドからのアプローチにプラスしてポップなセンスを増やしていったのは周知の事実。カイ脱退後はバンド内でのキスクの発言力が増し、ポップなアルバムを発表、次第にファンの支持を失うという状況も作り、キスク自身もHR/HMはもうしない、という考えでHelloweenを脱退。

Helloween脱退後の彼に関しては全く知らなかったのですが、いつのまにやらアルバムを出していたのですね。これが期待していなかったのですが、予想以上の掘り出し物。もちろん、Helloweenようのなメロディアス・スピードメタルを期待してはいけませんが、良質なHRを聞かせてくれます。特にリーディングソングの1.クロス・ザ・ラインはかっこよすぎる。軽快な2.アイ・ウィル・ビー・ウェイティングや6.プラス・ヴァンドーム(Takaraを思い出しました・・・。)など、メロディアスな優れた楽曲揃いです。

それよりもなによりも、マイケル・キスクの歌のうまさには思わず唸ります。Helloween時代は高音域中心のボーカルスタイルで、「すごい」とは思っても「うまい」と思うことはあまりなかったのですが、このアルバムでは中低音域でのボーカルでの感情移入が強烈にうまい。あらためて彼のボーカリストとしての力量に気づかされる一枚でもあります。

Helloween時代の彼を追い求める人には、今の彼の目指す音楽は受け入れがたいものかも知れませんが(彼自身もそれを否定していないようだし)、これだけ良質なロックを作れる彼の才能には素直に敬意を表したい。

そういえば、マイケルキスクがHelloweenでブレークした年にB詩のヴォーカリスト部門で1位を取ったときに、1位を争ったのがアクセル・ローズ。そのアクセルも今年になりやっとニューアルバムをリリース。親父メタラーにとってはうれしい近況です。

ところで、バンドの邦名が「プラス・ヴァンドーム」って。どう考えても「プレイス・ヴェンドーム」じゃないか、と思ったのですが、これフランスの「ヴァンドーム広場」のことなんですね。フランス語の発音なのかな・・・。



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